ドクター紹介

◇ごあいさつ

私は1979年に歯科大学を卒業、5年後の1984年現在地にて開業し今年で35年目となりました。

現在は一般歯科(むし歯・歯周病・義歯など)の治療においてもお口全体の咬み合わせを考慮した総合的な治療を念頭に日々の治療に取り組んでいます。

卒後はまず治療の基礎となるむし歯・歯周病・入れ歯や冠の治療を徹底的に勉強しました。そして、治療範囲に矯正治療を加えて行くようになりました。

歯科医療の中では、一般的治療(むし歯・歯周病・義歯など)と矯正治療は同じ歯科医の分野でありながらそれぞれが別枠のように捉えられていました。そうした傾向は現在でも見受けられます。私の矯正治療は、はじめに部分的な範囲の矯正治療から出発して、お口全体の矯正治療へと守備範囲は広がりました。そのような経験の中から、お口の咬み合わせがいかに全身の健康とリンクしているかを学ぶことが出来ました。

通常歯科治療とは無縁と思われている病も、実は歯科のフィールドでしか解決できないことが沢山あるのです。そのカギを握っているのが咬み合わせです。慢性的な肩こりや頭痛なども鍼灸マッサージや整形外科では解決できないことも歯科的な咬み合わせ治療にこそ解決のキーポイントがあることもしばしば見受けられます。矯正治療はもとより一般的歯科治療にもバランスのよい安定したかみ合わせが重要なのです。

私はこれまでの経験を活かし、そうした苦痛やお悩みを抱えている方のお役に立ちたいと考えています。


◇院長略歴

1979年  日本歯科大学歯学部卒業

1979年  青山田中歯科医院勤務

     スタディクラブCDC所属

      噛み合わせ、歯周病、

      一般歯科、義歯の研究 

1984年  菊地歯科矯正歯科開業



◇院長執筆論文・書籍

「夢じゃない!無理じゃない!あなたもスーパー矯正ドクター」医歯薬出版

従来常識とされた「抜歯矯正」ではなく、垂直的思考による矯正治療

生体にとってより生理的に適応しやすい咬合環境を再構築しようとする矯正治療の実際の症例を提示しながら、ビジュアルに解説しました。

Dental Review2012年増刊号

日本歯科評論Dental Review2012年増刊号に

「MTMを利用した咬合性外傷への対応」を執筆、掲載されました。

歯界展望2012年6月号 医歯薬出版

「咬合に配慮した矯正治療を考える」

ー21世紀はⅡ級症例との戦い

を執筆致しました。


歯科展望2012年5月号 医歯薬出版

「咬合に配慮した矯正治療を考える」

ーⅡ級Hi-Angle傾向症例の治療

を執筆致しました。

歯科展望2012年4月号 医歯薬出版

「咬合に配慮した矯正治療を考える」

ー不正咬合4パターンの特徴と治療目標・ステップ を執筆致しました。

歯界展望2012年3月号 医歯薬出版

「咬合に配慮した矯正治療を考える」

ー診査と診断

を執筆致しました。


歯界展望2012年2月号 医歯薬出版

「咬合に配慮した矯正治療を考える」

ーⅡ級不正咬合の治療から

を執筆致しました。

歯界展望2012年1月号 医歯薬出版

「咬合に配慮した矯正治療を考える」

ー垂直的思考との出会い

を執筆致しました。

補綴臨床2007年1月号 医歯薬出版

「垂直思考による矯正治療へのアプローチ」を執筆、掲載されました。


補綴臨床2006年11月号 医歯薬出版

「学んだ結果を臨床に・開咬症例へのトライアル」を執筆、掲載されました。

補綴臨床2006年9月号 医歯薬出版

「不正咬合の概念とその治療」を執筆。掲載されました。

補綴臨床2006年7月号 医歯薬出版

「矯正を伴う歯科治療・オーストリアンナソロジーを学んで」を執筆、掲載されました。


DENTAL DIAMOND 2002年8月号

実践歯学ライブラリーとして、「はじめましょう!MTM」を執筆、掲載されました。

歯科ジャーナル1989年7月号 国際図書出版

特集「患者さんとともに歩む歯周治療を目指して」を執筆、掲載されました。